美術館めぐりのすすめこの秋、A市の中心エリアでは、美術舘めぐりのイベントを行っています。芸術に力を入れているA市には、3つのとても有名な美術館があります。このイベントは、県立美術、市立美術館、山田太郎記念美術館の3つをまわり、それぞれの美術館に入場するときに、用紙にスタンプをもらうというものです。期間中はどの美術館でも入場料は、1500円です。3つの美術館は、駅から電車やバスを使えば10分以内で行ける便利な場所にあります、2館以上スタンプを2a、絵はがきやポスター、シールなどの景品の中から好きなものを1つ2b。イベントの期間中、すべての美術館で、特別展覧会も開かれています。3展覧会もおすすめです。特に、山田太郎美術館では、いつもは公開されていない、日本の美術の歴史の中でも「名作」とされている山田太郎氏の絵画3枚を公開します。その他の美術館でも、4知っている有名な絵画がいくつも展示される予定です。美術や絵画にあまり関心のない方も、このような機会に美術館めぐりをしながら「芸術の秋」をゆっくりと味わってみては5。

101. 1

1. 年齢にもかかわらず

2. 年齢にかかわらず

3. 年齢にもかぎらず

4. 年齢にかぎらず

102. 2

1. a 集めると /b もらえるようです

2. a 集めると/ b もらえます

3. a 集めるとき / b もらいます

4. a 集めるとき/ b もらうことができます

103. 3

1. あの

2. ああ

3. この

4. こう

104. 4

1. だれかが

2. だれかは

3. だれにも

4. だれでも

105. 5

1. よかったでしょうか

2. よろしいでしょうか

3. どうだったでしょうか

4. いかがでしょうか

色は、気分や行動1関係があると言われている。最近では、色の専門家という仕事があるそうだ。例えば、専門家はレストランや図書館、病院の壁やカーテンなど、使う人やその環境に合わせて色を2。色3食事がおいしく食べられたり、病気が早く良くなったりするとしたら、色というのはすばらしい。 あるスポーツ選手は、試合のときは、いつも赤い服を着ると言っていた。赤い服を4、体の中からより大きな力が5感じがするそうだ。

106. 1

1.

2.

3.

4.

107. 2

1. 選んでくれる

2. 選んでもらう

3. 選んであげる

4. 選ばせてもらう

108. 3

1. に対して

2. にとって

3. にかんして

4. によって

109. 4

1. 着ると

2. 着ても

3. 着たから

4. 着ないと

110. 5

1. 出そうだ

2. 出るような

3. 出たい

4. 出ようと

紙の手帳 パソコンや携帯電話などが広く使われるようになってから、自分の予定を管理するため、それらを手帳の代わりに使う人が多くなっている。それでも紙の手帳を買いたいという人も多いのではないだろうか。私もそうである。 1書店の手帳売り場では、夏の終わりごろから来年用の手帳を売りはじめた。2、手帳というと、黒い表紙のシンプルなものが多かったが、お店の人に聞いてみると、最近は、特に若い女性向けの商品が3。女性向けの手帳は以前から売っているが、今年は種類がたくさんあるようだ。4a、ピンクなど明るくきれいな色のものや、かわいいデザインのもの、自分の好きなペンを取り付けられるタイプ、手帳を止めるバンドやリボンが付いたもの4b、若い女性が好みそうなものがそろっている。 私も仕事で手帳をよく使うので、このように選ぶ楽しみが増えたことはうれしい。だが、売り場で選ぼうとしてみても、商品がいろいろたくさんあって、5。どのような手帳がほしいか考えてから、売り場へ向かおうと思う。

111. 1

1. あんな

2. あのような

3. あった

4. ある

112. 2

1. 今からは

2. 今までは

3. 次からは

4. 次までは

113. 3

1. 増えていそうだ

2. 増えているそうだ

3. 増えてありそうだ

4. 増えてあるそうだ

114. 4

1. a なぜなら / b だから

2. a ところが / b がないので

3. a たとえば / b など

4. a たぶん / b であれば

115. 5

1. 急に決めた

2. 急に決まるだろう

3. すぐに決められなかった

4. すぐに決められないだろう

片づけは必要か「そうじ」「片づけ」「整理」をーマにした本がたくさん出版されているのを1。『そうじ名人になるには』『あなた片づけられる人になろう!』『お部屋の整理術』・・・・書店に行くと、このようなタイトルの本を2。著者は、有名人のこともあれば一般人のこともある。どちらにしても「片づけ名人」が書いた本であることはまちがいない。また、このような種類の本は、よく売れているようだ。3、それだけ「片づけられない人」「整理が苦手な人」が世の中にたくさんいるということだろう。実は、私自身も「片づけられない人間」の1人である。部屋はいつも汚い。机の引き出しの中も物がたくさんつまっているし部屋のあちこちに、本や服などいろいろなものが積み重なっている。しかし、私自身について言えば、そうであっても4a身の回りを整理しよう、片づけよう4b。たぶん、すべてが整理された、とてもきれいな部屋は、逆に気持ちが落ち着かないことと、片づけをする時間が十分にとれないことが理由だろう。私は今のところ、整理や片づけの本を読んでまで部屋を片づけようと5。

116. 1

1. うかがっただろうか

2. おうかがいしただろうか

3. 存じているだろうか

4. ご存じだろうか

117. 2

1. 見かけたものだ

2. 見かけることなどない

3. 見かけないといってよい

4. 見かけないことはない

118. 3

1. 要するに

2. それどころか

3. とはいうものの

4. だからといって

119. 4

1. a だからといってわざと / b ということになっている

2. a わざと / b という気にならない

3. a わざわざ / b ということになっている

4. a わざわざ / b という気にならない

120. 5

1. わないでもない

2. 思うことは思う

3. 思う

4. 思わない

以下の文章、日本に留学せしているユーリアさんが、国の日本語の先生に書いて手紙である。2013年5月5日大川和子先生ごぶさたしております。お元気ですが、日本に来て1か月がたち、やっと落ち着いてきました。今、日本の生活で大きな問題はありません。留学前に、先生がいろいろな丁寧に教えてくださったからだと思います。本当に54。生活には慣れましたが、学校の勉強は大変です。55大変だとは思いとは思いませんでした。授業の予習復習と宿題で毎日忙しくしています。自宅と学校の往復だけで、そのほかの場所にはほとんど出かけたことがありません。56、せっかく日本にやってきたのだから、勉強だけではもったいないとも思います。日本にいる間に、日本語の勉強だけでなく、いろいろな場所へ行って、いろいろな経験がしたいです。だから、これからはできるだけ57。休みは帰国せず、日本国内を旅行する予定です。先生の出身地の京都にも行こうと思っているのですが、おすすめの場所はありますか、もしあったら、58。それでは、またご連絡いたします。お元気でお過ごしください。ミッケヴィチューリヤ

121. 1

1. お願いします

2. どうぞお構いなく

3. お世話になりました

4. お久しぶりです

122. 2

1. あれは

2. こんなに

3. それより

4. どちらも

123. 3

1. でも

2. たぶん

3. 例えば

4. ところで

124. 4

1. 出かけたがるはずです

2. 出かけるそうです

3. 出かけるようにするつもりです

4. 出かけてほしいのです

125. 5

1. 教えてはいかがですか

2. 教えていただきませんか

3. 教えてもよろしいでしょうか

4. 教えてくださいませんか

新聞の保存のしかた私は、いろいろな情報を得るため、日本語の新聞1、英字新聞も読むようにしています。これは、もう10年続けている習慣です。このことにより、情報を得るだけなく、英語の勉強にもなっています。長い間読んできた2a、最近では最初のページからざっと目を通すだけで、おおよその内容を2b。ところが問題が1つあります。それは、増えていく新聞を、どうやってわかりやすく整理して保存するかということです。毎週英字新聞を買うので、重ねてそのままにしておけば、もし古い新聞をもう一度読みたくなったときに、どこにあるかわからなくなってしまいます。新聞を読むのが大好きな私にとって、古い新聞を捨てるということは3。そのためいろいろやってみて、最近4この問題を解決する方法を見つけました。それは、年と月で新聞をわけて箱に入れて保存しておくというやり方です。簡単な方法ですが、結局これがもっとも効率のよい保存方法で、すぐに新聞を取り出せるようになりました。5ことには、わくわくするような楽しさがあるのです。

126. 1

1. に限り

2. に限らず

3. からして

4. からすると

127. 2

1. a からには / b 理解しようと思います

2. a ばかりに / b 理解できなくなりました

3. a おかげで / b 理解できるようになりました

4. a せいで / b 理解することができます

128. 3

1. 考えません

2. 考えさせません

3. 孝えられません

4. 考えさせられません

129. 4

1. だんだん

2. ますます

3. なかなか

4. とうとう

130. 5

1. 現在の新聞を見る

2. 過去の新聞を見る

3. 現在の新聞を保存する

4. 過去の新聞を保存する

実で加入していたプロバイダが倒産してしまったため、インターネットが使えない状態が何カ月も続いていました。時間ができたので、インターネットカフェに行って、プロバイダを探し、1無事に加入することができました。2明日からー泊で旅行する京都のおすすめ情報を集めたリしていました。問題はレジで精算するときに、「3時間コース830円です」「ちょ、ちょっと待ってください。ない、ない。」財布には小銭が520円しかあません。家を出る前に買ったばかりの財布にカードや免許証などを移したのですが、どうやらお札を移し忘れてしまった3。店員さんに免許証を預けて車にお金がないか走って見に行きました。―円玉や五円玉までかき集めて、「あった!」全部で831円。店員さんも数えるのが面倒だったでしょう。こんな失敗、日常茶飯事(*1)です。1日に傘を3回なくしたり、スキー場に着いてから。ウェアを忘れたことに気づいたり。もっと言えば、歯を磨いたかどうか忘れて2回磨くわ。携帯で話しているのに携帯がないと言って探すわ。3年ほど前にこれは脳の病気4と思って病院に行って調べてもらったんです。いろいろ検査をした結果。「若々しい脳ですよ」って5。でも、信じられなかった私は、「じゃ、歯を2回磨いちゃったりするのは、何なんでしょうか」と聞いてみました。医者いわく(*2)「キャラクタ-でしょう」。ぼくは物忘れキャラ、天然キャラのようです。(注1)日常茶飯事:いつもの生活でよく起こること(注2)いわく:〜が言ったことは(注3)キャラクター:性格や性質

131. 1

1. できれば

2. なんとか

3. もしかすると

4. どうして

132. 2

1. ところで

2. せっかく

3. かわりに

4. ついでに

133. 3

1. ところです

2. ばかりです

3. はずです

4. ようです

134. 4

1. にちがいない

2. でたまらない

3. しかない

4. かねない

135. 5

1. 言わせました

2. 言わされました

3. 言ってみました

4. 言われました

富士山のこと 張拓土曜、日曜日に、日本に来て初めて、富士山に行きました。日本に来る前は、日本のイメージを代表するものは富士山でした。富士山に1、前の日の夜はうれしくて、よく眠れませんでした。私が友だちと一緒に参加したツアーは、朝早くバスで出発し、まずバスで五合目まで行き、その後、ガイドさんに従って、八合目までのぼり、山小屋にとまって、次の日の朝、頂上を目指すというものです。とても天気がよかったので、頂上で「ご来光」と呼ばれる朝日を2。本当にきれいでした。ただ、残念だったのは、ごみがたくさん捨てられていたことです。3、友だちと下りるときにごみを拾うことにしました。もっていた袋に、見つけたごみを入れていくと、五合目に戻るころには、ごみ袋がいっぱいでした。遠くから見るとあんなに4a富士山も、実際はこんなに4bことがわかって、悲しい気持ちになりました。ガイドさんも、富士山のごみは問題になっている、と言っていました。帰ってきてから、パソコンで5、山を登りながらごみを拾うツアーもあるようです。富士山をきれいにするために、今度はこのようなツアーに参加したいと思いました。

136. 1

1. 登れると思うと

2. 登れたと思うと

3. 登れたと思ったら

4. 登れと思ったら

137. 2

1. 見られるそうでした

2. 見ることでした

3. 見ることができました

4. 見たいと思いました

138. 3

1. ところで

2. そこで

3. ところが

4. それが

139. 4

1. a きたない / b よごれている

2. a きたない / b よごれていない

3. a きれいな / b よごれていない

4. a きれいな / b よごれている

140. 5

1. 調べるものの

2. 調べようと

3. 調べるにしたら

4. 調べたところ

秋の気配8月の終わりごろといえば、まだとても暑い時期だ。太陽はぎらぎらと輝き、都会のアスファルトの上を歩いている人々は暑さで疲れている。毎日暑くて元気がなくなる人も多いだろう、1、山の森の中に行ってみると、街にいるよりも空気が冷たく、早くも秋の気配が満ちているのに気がつくだろう。山に行き、おいしい空気を吸って、美しい景色を2、夏の暑さを忘れることができる。山まで遠いし、行く時間もない、という人も多いだろう。3、都会の中の森に出かけてみてはいかがだろうか。都会の中にある大きな公園の森に入ってみれば、街の中と気温が大きく違うことに驚くだろう。大きな公園でなくてもよい。家の近所にある小さな公園の中の森や、住宅地の中の歩道につくられた林でも4。きれいな色の小さな実がなっていたり、秋になって色が変わった草が、しずかに風に吹かれていたりするのを見つけられるだろう。そして、こんな目立たないところでも花や草はきちんと生きているのだと感じ、人より早く秋の気配を発見した喜びを5。

141. 1

1. だから

2. けれども

3. つまり

4. その上

142. 2

1. 見るからに

2. 見たままで

3. 見るだけでも

4. 見ないまでも

143. 3

1. そんなときは

2. あんなときは

3. そちらのときは

4. あちらのときは

144. 4

1. 十分だ

2. 十分ではない

3. 違っている

4. 違っていない

145. 5

1. 感じかねない

2. 感じるほかはない

3. 感じることができかねる

4. 感じられるにちがいない

最近、日本に「遊学」する人が増えて1目標もなく「日本にでも行ってみようか」と気楽に留学する人たちです。しかし、彼らの中には遊んで過ごした2、学校を辞める学生が少なくありません。多くの時間とお金を使うのですから、後悔しない3過ごしてほしいと思います。日本人ともっと話したいとか、日本語を使って仕事で成功したいとか、なんでもかまいません。なにか目標があれば、がんばれる4です。留学中に目的をもって5、将来にも尨な差が出ると思います。

146. 1

1. いきました

2. いました

3. きました

4. ありました

147. 2

1. とたん

2. しだい

3. ところ

4. あげく

148. 3

1. 通りに

2. うちに

3. みたいに

4. ように

149. 4

1. いつも

2. うちに

3. ところ

4. こと

150. 5

1. 過ごしたかどうかで

2. 過ごしたように

3. 過ごしたわけで

4. 過ごしたところで

今「プロボノ」が流行し1。「プロボノ」とは仕事で身につけた様々な専門の知識などを使って、NPO(非営利団体)などでボランティアをする2です。忙しい職業人がなぜ「プロボノ」に参加するのでしょうか。元々ボランティアに興味があったり、決して出会うことのないような人との出会いを求めたり、いつも異なる仕事をしたかったリなど動機はさまざまです。会社も歓迎してます。「プロボノ」を3社員が能力を高めることが結局は会社の4にもなると考えているからです。仕事の5使う能力は限られています。違う仕事をすることで思いがけない能力が引き出されたり、発想力が増強されたりするのを歓迎しているのです。NPOにもボランティアにも会社にもいい「プロボノ」がますます盛んになることは間違いないでしょう。

151. 1

1. ながらいます

2. ないはずがありません

3. つつあります

4. ないであります

152. 2

1. わけ

2. こと

3. もの

4. はず

153. 3

1. 通る

2. 通った

3. 通って

4. 通して

154. 4

1. ため

2. おかげ

3. せい

4. から

155. 5

1. 上で

2. 下で

3. 上は

4. 下は

大人になれば 子どものころ、自分の親と同じ年齢になれば、もっと立派な人間になれるのだろうと思っていた。だが、自分が「大人」であると思っていた年齢に1、成長できていない自分に驚く。 たとえば、朝はいつまでも寝ていたいと思うのも、子どものころと同じだ。さらに仕事が大変なときなど、何度も会社を休みたくなったりする。「風邪で熱が出たから」とうそをついて、本当に会社を休んだことも2、子どものころは、本当に熱があっても、学校へきちんと通っていたのに。また、にんじんやピーマンなど、子どものころきらいだった食べ物は、今でも3-a、料理に入っていると3-b。それなのに、自分の子どもには「好ききらいをせずに、なんでも食べなさい」とえらそうにしかったりする。 4さぼったり、うまくうそがつけるような大人になった今の自分の心は、子どものころの自分より成長するどころか、悪くなっているのかもしれない。5、自分の父や母も、昔は「大人」だと思っていたが、今の自分のように考え、「大人」になろうとがんばっていたのかと思うと、なんだかあたたかい気持ちになるのだ。

156. 1

1. なるところに

2. なったように

3. なってみると

4. なるとしたら

157. 2

1. あるかないかわからない

2. めったにない

3. あるくらいだ

4. あるはずがないのだ

158. 3

1. a きらいだから / b 食べるようにしている

2. a きらいだから / b 食べないようにしている

3. a 好きだから / b 食べるようにしている

4. a 好きだから / b 食べないようにしている

159. 4

1. そんなふうに

2. どんなふうに

3. あんなふうな

4. どんなような

160. 5

1. ところが

2. つまり

3. または

4. そして

世界中のどこででも仕事ができる人とはどんな人でしょうか。それは、その国の習慣を大事にしながら、自分の得意なことができる人のことだと思います。 外国人が働きやすい会社は考え方やルール1、日本人も外国語を使うなど、働く環境が他の国と同じになっている必要があります。2、そこで働く外国人は、自分の国のやり方だけでなく、日本的な考え方も大切にする3。日本はあなた4「外国」です。5、日本の会社のやり方を受け入れ、日本人とうまくコミュニケーションできることが大切だからです。

161. 1

1. はべつとして

2. にかかわりなく

3. はもちろん

4. につれて

162. 2

1. ところで

2. そのうえ

3. なぜなら

4. しかし

163. 3

1. べきでしょう

2. はずでしょう

3. のです

4. ことです

164. 4

1. として

2. によって

3. にとって

4. とともに

165. 5

1. そこで成功するには

2. あそこで成功するには

3. そこで成功するのは

4. あそこで成功するのは

わたしの父 王暁丹わたしの父は太っていて、丸い顔をしています。それに、あまり背が高くないので首も短く見えます。-度、父の誕生日に洋服をプレゼントしたことがありますが、父の体に合うサイズの服を見つけるのはとても大変でした。でも、この間、父の若いころの写真を見てびっくりしました。写真の父は今とは全然違って、1のです。2、丸い顔だけは今と同じでした。母に聞いてみると、若いころの父はとてもかっこよくて、いつも女の人に食事に誘われるので、母はずいぶん心配したそうです。わたしは今の、太くて背が低く、丸い顔の父が大好きなので、父の昔の写真は3。父の職業は会社員で、貿易会社に勤めていますが、会社が遠いので毎朝7時には家を出ます。4がわたしはいつもかわいそうになります。でも、父が会社を休んだことはまだ一度もありません。わたしたち家族のために、父は今日もがんばっています。わたしも早く大学を卒業して、社会人になって親孝行ができるように5。

166. 1

1. 背が低かった

2. 首が短かった

3. やせていた

4. 太っていた

167. 2

1. ただ

2. 実は

3. なぜなら

4. ですから

168. 3

1. 見ることにしました

2. 見たことにしました

3. 見ないことにしました

4. 見なかったことにしました

169. 4

1. この父

2. その父

3. そんな父

4. 貿易会社の父

170. 5

1. なると思っています

2. なったと思います

3. なりたいと思っています

4. なってほしいと思います

新しいスタイルの雑誌海外からやってきて、日本に住む人々の生活を紹介する雑誌、「Japanライフスタイル」が全国の書店で発売されました。これまで、新聞や雑誌などで、日本で生活する留学生たちや、日本で仕事をする外国の人々について簡単に紹介されることはありましたが、生活そのものをテーマとした雑誌が発行されるのは1ことです。表紙のデザインも明るく、楽しそうな雑誌です。たくさんのカラフルな写真やイラストを使って、彼らの生活の様子を生き生きと紹介しています。この雑誌は、毎月ではなく季刊2春、夏、秋、冬と、1年に4回発行される予定です。これまでは、インターネットで予約した読者に対し、通信販売のみを行ってきましたが、予想以上に売れ行きがよかったので、書店で売ることになった3。この雑誌を発売する出版社は、「この雑誌4、外国人たちがなやみや楽しみを、おたがいに聞いたり教えあったりして、彼らの日本での生活が少しでもよいものになればと思う。」と話しています。日本全国で行われる日本人との交流に関する情報も、5。

171. 1

1. かなりよくある

2. ときどき見られる

3. きわめてまれな

4. ないこともない

172. 2

1. ところで

2. つまり

3. しかし

4. それから

173. 3

1. というわけです

2. ものがあります

3. どころではありません

4. というばかりです

174. 4

1. にとって

2. に際して

3. につれて

4. を通じて

175. 5

1. 紹介するおそれがあるのです

2. 紹介していきかねません

3. 紹介していくつもりだそうです

4. 紹介するかのようです

日本には、割り勘という習慣がある。友だちと何人かで食事に行った際に。料金の合計を人数で割ってお金を払うという方法だ。私も大学のゼミの仲間やアルバイト先の人と居酒屋に行った際に何回もこ割り勘を体験した。1、留学生の中には不公平だという理由でこの習慣を嫌う者も結構いる。では、この割り勘は思い方法2、3、お酒を飲まない人も飲んだ人と同じ金額を払わなければならないのは、気の毒だ。しかし、いくつかの点で割り勘はいい習慣だと4。まず、料金が同じということで、一人が支払う金額を計冀するのに時間がかからない。つぎに、だれかがほかの人にごちそうする場合、その人に負担がかかるが、割り勘なら、平等である。最後に、人と同じ金額を払うことで、みんなで楽しい時間を共有したという気持ちを感じることができる。5。料金を計算する時間短縮の面でも、料金負担の平等性の面で、楽しい時間共有の面でも、割り勘はいい習慣であると思う。

176. 1

1. であるから

2. だが

3. それに

4. そのうえ

177. 2

1. であろう

2. であるはずだ

3. なのだろうか

4. でしかない

178. 3

1. 確かに

2. なぜなら

3. そういえば

4. しかし

179. 4

1. 言えないだろう

2. 言えるのではないだろうか

3. 言えないはずだ

4. 言えるはずがない

180. 5

1. 以上であっても

2. こういっても

3. 以上のように

4. こう言わせたら

「時間がない」私たちは、「時間がない」とよく言う。しかし、本当に「時間がない」のだろうか。本当は「時間がある」のにいそがしいふりをしたり、自分をいそがしい状態にしていることも1。たとえば、こんなことがあった。何日か前、私は仕事へ行くために電車に乗った。急いでいたので、携帯電話も音楽プレーヤーも本もすべて忘れてしまった。いつもは、電車に2イヤフォンを耳に押し込み、かばんから本や新聞を取り出して、読むことにしている。携帯電話や携帯ゲームプレーヤーでゲームを始めることもある。3この日は何も持たずに電車に乗ってしまったので、何もすることがなくなってしまった。仕方がないので、電車に乗っているあいだ、何もしないで前の席に座る人の動作や窓の外をずっと見ていた。そうしたら、とてもリラックスすることができたのだ。4私たちには何もしない時間が必要なのかもしれない。私たちは、わざわざ5用事を作り、生活をいそがしくしてしまっているような気がする。本当に「時間がない」のか考えてみるだけで、もっと充実した時間を取りもどすことができるのではないだろうか。

181. 1

1. ないのではないだろうか

2. なくてもよいのだろうか

3. あるのではないだろうか

4. あってもよいのだろうか

182. 2

1. 乗ったすえに

2. 乗ったとたん

3. 乗れば乗るほど

4. 乗ったばかりに

183. 3

1. たとえば

2. または

3. しかも

4. ところが

184. 4

1. このことが示す通り

2. このことからはわからないが

3. このことが言うには

4. このことでよければ

185. 5

1. してもいい

2. しなくてもいい

3. したほうがいい

4. すればいい

ウクレレという楽器を知っていますか。ウクレレはギターを小さくした1形で、ハワイを代表する楽器です。とてもやさしくてかわいい音で、のんびりしたハワイの音楽にぴったりです。100年以上前にポルトガルから来たものですが、改良(注1)されて、今の形になりました。ギターよりずっと小さく、押さえる力もそれほど必要ないので、女性2楽に弾けます。ウクレレ(ukulele)という名前は、ハワイ語のuku(ノミ(注2))とlele(飛びはねる)であると3います。また、ウクレレはピアノのように子どものころからやってないと4。大人になって始めても十分楽しめる楽器です。「HappyBirthday」のような簡単な曲なら1時間くらいの練習で、だれでもすぐ弾けるようになります。また、それだけでなく、ウクレレはクラシックやロック、ジャズなども弾ける楽器でもあります。初めての人もプロの人もそれぞれに亃めるので、この楽器を弾く人は5。(注1)改良:よくして以ること (注2)ノミ:大などにいる、小さい虫

186. (1)

1. ような

2. らしい

3. そうな

4. くらい

187. (2)

1. だけ

2. にも

3. ほど

4. しか

188. (3)

1. させられて

2. して

3. させて

4. されて

189. (4)

1. 弾けるかもしれません

2. 弾けないでしょう

3. 弾けるというものではありません

4. 弾けないというものではありません

190. (5)

1. 増やしています

2. 増やしてあります

3. 増えています

4. 増えてあります

初めての銭湯 ピエール・マルタンあなたは、日本のお風呂といえば何を考えますか。温泉でしょうか、露天風呂でしょうか。いろいろありますが、私の場合は「銭湯」です。私の故郷には、毎日お風呂に入るという習慣はありません。1、日本へ来たばかりのときは、日本人が毎日お風呂に入るということを知って、とても驚きました。家にお風呂がある人は、家のお風呂に毎日入りますし、家にお風呂がない場合も、毎日のように家の近所にある「銭湯」に行きます。2習慣を持っている民族は、広い世界の中でもあまりないと思います。初めて銭湯に行ったときに、驚いたことがたくさんありました。3-a、建物がお寺や神社のようなとても古い建物だったこと。第二に、入口が「男湯」と「女湯」に分かれていたこと。第三に、ほかの人の前で服を全部脱いでお風呂に入らなければならなかったこと。3-b、お風呂のお湯の温度がとても高かったことです。しかし、今では日本の銭湯にも4。なにも気にせずに熱いお湯にゆっくり入れるようになりました。私もかなり「日本人」に近づいてきたという5。

191. 1

1. なぜなら

2. または

3. ですから

4. ただし

192. 2

1. あの

2. このような

3. ああした

4. それほどの

193. 3

1. a まずは / b 最初に

2. a まずは / b 最後に

3. a 最初に / b まずは

4. a 最後に / b まずは

194. 4

1. 慣れてつつあります

2. 慣れてつついます

3. 慣れつつあります

4. 慣れつついます

195. 5

1. 限りでしょうか

2. どころでしょうか

3. 上でしょうか

4. ことでしょうか